【慈尊院】
慈尊院は、「高野山町石道」の登り口にあり、参詣者が一時滞在する所ともなって信仰を集めました。 また、町石道の起点である180町石は、慈尊院の裏手にある階段の途中に建てられています。
【丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)】
丹生官省符神社は、古来、金剛峰寺の荘園であった官省符荘の鎮守として丹生・高野明神を祀り、後に厳島、気比の二神を合わせて四所明神を祀るようになった神社です。
【九度山展望台】
「和歌山県朝日夕焼け百選」に選ばれたこの九度山展望台からは、紀ノ川の穏やかな流れと街並みが一望できます。
【弘法大師石仏】
148町石から少し行ったところに広場があり、そこに弘法大師の石仏があります。この周辺は、高野山参詣者の接待場だったそうです。
【二ツ鳥居】
弘仁10年、弘法大師が木造の鳥居を建立し、慶安2年に補陀洛院そう遍が石造の鳥居を建立しました。高さ5.6m 幅4.7m。
【丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)】
丹生都比売神社は、高野山を含む紀伊山地北西部一体の地主神を祀る神社です。 祭神である「丹生明神」「高野明神」は、空海が金剛峯寺の寺地を選定した際の伝説に、土地を譲った神、及び、道案内をした神として登場します。
【袈裟掛石(けさかけいし)】
「袈裟掛石」は、弘法大師が休憩した時、この石に袈裟を掛けたと言われる石です。馬の鞍のような形をしているので「鞍掛石」と言われたり、石と石の間をくぐり抜けると長生きするという言い伝えから「くぐり石」とも言われます。
【大門】
金剛峯寺の正門である「大門」は、高さが25.8m。日本国内で最大級の木造二重門です。12世紀の創建以来、焼失と再建を繰り返し、現在の建物は1703年に再建されたものです。
【根本大塔】
弘法大師は高野山開創に当たり、この大塔を真言密教の根本道場として建立されたので「根本大塔」といいます。多宝塔としては日本で最初のものです。胎蔵界の大日如来と金剛界の4仏が祀られています。現在の大塔は昭和12年に完成されたものです。
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